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ダイヤモンドカット~至高のトリプルエクセレントダイヤモンドに出会えたら・・・

ダイヤモンドファセット

ファセットカットとは切り子面、小平面の事を意味しますがいくつもの小さな面が幾何学的に組み合わされたカッティング方法です。

ブリリアントカットの小さな切子面

基本はテーブル1+スターファセット8+ベゼルファセット8+アッパーガードルファセット16+パビリオンファセット8+ロウアーガードルファセット16+キュレット1=58面体です。その他には82面体、144面体があります。近年では側面のガードル部分にもカットが入れられることが多く、たいていは32 or 64 or 80 or 96面で構成されますが、この面は総面数にカウントされません。透明度と光の屈折率が高い宝石には大きく分けてブリリアントカットとステップカットというカッティング方法があります。

ブリリアント・カット

round brilliant cut

ラウンド・ブリリアントカットとは上面が円形の20世紀を代表するカットで、ダイヤモンドの基準である「4C」の一つにもなっています。

oval brilliant cut

オーバル・ブリリアントカットとは上面が楕円形で、ラウンドよりも研磨によって失う原石部分が少なくて済みます。

old mine brilliant cut

オールドマイン・ブリリアントカットとは上面が方形のカット方法で、17世紀頃から存在するカット方法です。ペルッシーカットとも呼ばれます。

marquise brilliant cut

マルキーズ・ブリリアントカットとはラグビーボールのように両端がとがった形で、ブリリアントカットの変種です。宝石を実際のカラットよりも大きく見せることが出来ます。

heart brilliant cut

ハート・ブリリアントカットとはハート型で通常は65面からなり、婚約や結婚など愛情を表現するシチュエーションで好まれます。

pear-shaped brilliant cut

ペアシェイプ・ブリリアントカットとは洋ナシ型で、「ドロップカット」(ドロップは”雫”の意味)とも呼ばれるブリリアントカットの変種のひとつになります。

ステップカット~アールデコ様式

アールデコ時代(ヨーロッパおよびアメリカ・ニューヨークを中心に1910年代半ばから1930年代にかけて流行)には大変な人気があったカッティングです。

emerald

破損防止の為に角を削り取られて8角形になったステップカットは、特にエメラルドカットと呼ばれますが、これはこのカッティング方法がエメラルドに対して頻繁に用いられたことに由来します。テーブル面が広いことから、逆に宝石のクラリティ(透明度)を引き立たせるカッティング方法になります

baguette

バゲットカットはステップカットの内で最も有名なものですがbaguetteはフランス語で棒状の固焼きフランスパンの意味です。バゲットカットは中央に配置されたブリリアントカットのメインストーンの脇に配置されることが多いです。

square-step

アンティークジュエリーによく見られるデザインです。キューレットはあったりなかったりしますが四角いデザインのプリンセスカットと似ていてスクエアステップカットは特徴的なシンプルなファセットになります。

Mixed Cut

ミックスカットとは、ブリリアントカットの視覚効果とステップカットのデザイン性を組み合わせることを目的としているカッティング法になります。ミックスカットは大変人気が高くラウンドブリリアントカットの人気をしのぐほどのカッティング方法になります。

baryon

1971年に最初に登場したミックスカットはバリオンカットになります。研磨されたガードル(側面部)をもつ8角形、もしくは四角形のデザインが特徴です。総ファセット数は、キューレットを除いてクラウン部に25、パビリオン部に29、そしてガードル部に8のトータル62です。バリオンカットの特徴は、パビリオン部に形成されたパビリオンファセット、及び三日月形のファセットによって、上部のテーブルファセットに浮かび上がる十字模様です。

Radiant

バリオンカットとにているカッティングとしては、レイディエントカットがあり、こちらの総ファセット数は70です。バリオンカットにもレイディエントカットにはたくさんの変種があり、各宝石には色んなアレンジがあります。

Prinsess

1960年にはミックスカットとしてイギリス・ロンドンのA・ネイジーがプリンセスカットを発表しました。ラウンドブリリアントカットに匹敵するほどの厳密な評価基準がされています。プリンセスカットは宝石の輝きを引き立たせるという事以外にカットによって失われる原石をあまり失わずに済むという長所があります。

Flanders

その他のミックスカットとしては、角を削り落としたスクウェアカットの変種とも言えるフランダースカットというのがあります。

ダイヤモンドエクセレント~トリプルエクセレント!

「EXCELLENT(エクセレント)」「VERY-GOOD(ベリーグッド)」「GOOD(グッド)」「FAIR(フェアー)」「POOR(プワー)」の五段階にグレードが落ちていきます。トリプルエクセレントとは、プロポーション(カットの総合評価)、ポリッシュ(表面の研磨仕上げ状態)、シンメトリー(対称性)によって評価され、この3項目全てが最高評価「Excellent」のダイヤモンドのことを称します。トリプルエクセレントに研磨される宝石は、「強い輝きで全反射するBRILLIANCE」「白い閃光を放つSCINTILLATION」「色彩の光の分散を示すDISPERSION」の条件が全て最高の状態にあるダイヤモンドの事をトリプルエクセレントと呼びますが最高の輝きを発するダイヤモンドと呼ぶにふさわしい輝きを導く為にはカッティングは大変重要になります。

Proportion

厳選されたダイヤモンド原石は、ラウンドブリリアントカットの最高カットグレードにダイヤモンドの持つ光の屈折率から計算された理想的な形に研磨されます。理想の形のダイヤモンドとはクラウン部分から入射した光はもれなく全反射して強いBRILLIANCEをもたらします。こうして研摩されて初めてダイヤモンドはまばゆい輝きを放つ宝石になるのです。

Polish

ダイヤモンドの58面ファセットは歪みなく真直ぐ平らに研摩されます。研摩の最終段階では100分の1ミクロンとも言われる繊細な作業を繰り返し完全なファセットを目指します。限りなく平らに研磨された各ファセットでは強い光の反射を起こします。それはまるで星の煌めきのような白い閃光でSCINTILLATIONと呼ばれています。この白い閃光はホワイトライトとも呼ばれます。ダイヤモンドは地上で最も固い物質の為最高高度のダイヤモンドの粉で磨きます。この時研磨痕が綺麗に磨かれることでダイヤモンドの表面反射がより強くなり直線的な輝きが強くなりますがこの輝きがシンチレーション(星の煌き)と呼ばれています。

Symmetry~hart&Cupid

最高のシンメトリーの証明として、ベゼルとパビリオンメインの角度とローワーガードルファセットの形状を一定の数値に従って設定すると、ハート&キューピッドの現象が、スコープにより確認できます。1993年にハート&キューピットパターンが発見されるとこの現象はダイヤモンド業界のスタンダードになりました。ハート&キューピッドは最近の概念ですが、ダイヤモンドクォリティに置いてカットが一番重要視されるのはExcellentによってその最高品質を評価されるからではないでしょうか?

個人的にはファセットにインスパイアされた(活かした)シャープなデザインに興味がありますがラウンドブリリアントカット意外はアンティークジュエリーを思わせるクラシカルなイメージがやはり印象的だと思います。宝石の特にダイヤモンドの価値は時代を超えて永遠だと感じさせられるエピソードのひとつではないかと常に感じてしまいました。

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