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ダイヤモンドネックレスの種類と選び方~プチダイヤモンドネックレス VS エレガントデザインのダイヤモンドネックレス

はじまりはプチダイヤモンドのネックレス

ダイヤモンドのネックレスを何かの記念にたとえばお祝いにこれからずっと一緒に輝いていくために…なんて購入したり、家族や身内からプレゼントされるのはとても素敵ですね!一番よく聞くのは成人式のお祝いに0.45~0.5カラットぐらいの一粒ダイヤモンドネックレスを贈られるのはプレゼントの定番のようです。特になんのデザインもなくシンプルな一粒ダイヤモンドネックレスは20代ぐらいの女性には相応しい初ジュエリーだと思います。お値段的には購入する宝石店やジュエリーブランドによってすごく様々ですが0.5カラット以下なら20万円以下が妥当な金額ではないでしょうか?

宝石の特にダイヤモンドの価格というのは本当に決まった金額がないので有名ブランドのジュエリーでなければ(デザイン関係がないなら)ダイヤモンドのカラットとクォリティで初めての「ダイヤモンドデビュー」はいかがでしょうか?シンプルなプチダイヤのネックレスをお守りのように毎日日常につけることで宝石の良さ、ダイヤモンドの価値による自分の資質のレベルを上げる気分を実感してみるのはきっと世の中に宝石というものがなぜ存在するのか、その深い地中から現れた神秘的な存在に感動する事ができるかもしれません。これは贅沢を身につけるということとは違い、本物の良さをその肌を通して知るということは体験と経験から学ぶ事のもっとも解りやすい方法だと思います。ブランドは関係なくなぜプチダイヤのネックレスなのかはダイヤモンドそのものに触れて実感してみるにはすごく良い機会ではないでしょうか。

本来宝石というのは実は婚約者以上の男性からは贈られても貰ってはいけない事になっています。宝石を贈っても良いのは身内の血縁関係の男性からならOKなのだそうです。よくクリスマスイブに安物のティファニーのシルバーアクセサリーを貰って喜んで一緒に過ごすことは品がよくない事で高価な宝石であっても婚約者以上ではない人からの宝石は安易に受け取らないのが常識なのです。そういう逸話を聞くと宝石の持つパワーや人がその魅力に振り回されてしまいかねない危うさのようなものを感じてしまうのはやはり宝石の、ダイヤモンドの持つ神秘性なのではないでしょうか。

ダイヤモンドネックレスのストーリー

ダイヤモンドネックレスに纏わる伝説、特に本当にあった歴史上の事件に有名なフランス革命の引き金になった゛王妃マリーアントワネットのダイヤの首飾り事件″があります。ルイ15世が愛人デュバリー夫人に贈るために注文していた高価な160万リーブルのダイヤモンドネックレスがフランス革命で王妃マリーアントワネットを窮地に追いこむ事になる詐欺事件ですが贅を尽くしたダイヤモンドの首飾りはこれもダイヤモンドの持つ強力なパワーのような気がします。ダイヤモンドの持つ神秘性に惹かれながら世界中に伝わるダイヤモンドネックレスの人々を魅了するその魅力はマリーアントワネットの首飾りではなくてもまるで芸術品のような宝飾品を見ていても感じてしまいます。

酒井美意子さんの著書の中で前田侯爵家に伝わるダイヤモンドジュエリーの中でショーメで誂えたジュエリーについてダイヤモンドのティアラが略式ではネックレスやブレスレットにして使用できる事が書かれていましたがダイヤモンドネックレスにもできるティアラなんて想像しただけでもため息がでます。

アイコニックなデザインのダイヤモンドネックレス

ヴァンクリーフ&アーペルのコレクションジュエリーは素敵なアートのようなダイヤモンドジュエリーが紹介されていますが見ているだけでも色んなインスピレーションやジュエリーについてのアイデアが刺激されませんか?

コンテディヴェール~冬物語は雪の結晶をモチーフにしたダイヤモンドネックレスがコレクションの中に登場します。自然界のモチーフデザインがいつも魅力的でうっとり見とれてしまうヴァンクリーフ&アーペルですがプチダイヤネックレスでデビューしてダイヤモンドを身近に感じる事ができたらこんな素敵な世界観に触れてみることも楽しくなると思います。

ヴァンクリーフ&アーペルのコレクションの中に"フルーレット"というお花の形のダイヤモンドジュエリーコレクションがありますがラウンドカットの7つのダイヤモンドによってお花デザインをした可憐なプチダイヤモンドネックレスは一粒ダイヤモンドからステップアップしていつかは自分で購入できたら…を目標にするのは素敵ですね!(結婚相手に贈られても!)

お花デザインや蝶々のデザインは上品でユニークな大人のエレガンスが表現されているので幾つになっても心惹かれてしまうのかもしれません。たとえばダイヤモンドだけで細工されたデザインだけではなくガーネットなどのカラーバリエーションの宝石と組み合わせたダイヤモンドネックレスも素敵ですね。ダイヤモンドネックレスは個性的なデザインになるとプラチナやゴールドのネックレスに下がるヘッドのデザインも様々でクラシックなムードで永遠にエレガントで憧れてしまうデザインのひとつにダイヤモンドクロスネックレスがあります。

クリスチャンではなくてもクロスモチーフはなぜか惹かれてしまうデザインのひとつです。一時クロスモチーフのダイヤモンドネックレスがすごく流行ったときがあって大きさの違うダイヤモンドクロスネックレスを重ねづけするというものでした。個人的にはあまり惹かれるコーディネートではありませんがダイヤモンドネックレスのモチーフ(チャーム)を上手くあわせて重ねづけするコーディネートは流行りだすと多く見かけます。一粒プチダイヤモンドのネックレスに重ねづけしていくのもいいかもしれません。藤原紀香さんがよくつけていたダイヤモンドネックレスはプチダイヤのネックレスに下がるように更にもうひとつダイヤモンドをつけているダイヤモンドネックレスをつけていましたが面白いアイデアだと思いました。

このように一粒ダイヤモンドネックレスにダイヤモンドだけを購入してデザインに足していくのもオリジナル感があっていいですね(藤原さんのはたぶん元々そういうデザインのものだと思いますが・・・)。カラット(最初から大きな石ではなく)とクォリティ重視で一粒ダイヤモンドのネックレスはダイヤモンドのイマジネーションを育ててくれるきっかけになるのではないかと思います。それは今まで見過ごしていた色んな瞬間やシーンに気づくきっかけというか美しいものを美しいと言える感性を育てる事ではないでしょうか。

嘆きのダイヤモンドネックレス

ダイヤモンドネックレスについて先日少しショックなことがありました。それは留め金が壊れてしまってプチダイヤのプラチナネックレスなのですが留め金の修理に持って行ったところなんと!プラチナの留め金を鉄の留め金に変えられてしまいました。一粒ダイヤモンドのプラチナのネックレスの留め金(壊れた元々の留め金はもちろんプラチナ)を鉄の留め金に変えられたときそのショックはなんていうか言葉にならないんです。しかも一ヶ月もしないうちにまたその鉄の留め金は壊れてしまったんです。横浜そごうのジュエリーのリメイクコーナーでしたがこの件についてはまた時計店かもしくは違う百貨店のジュエリーの修理にちゃんと元々のプラチナの留め金に変えるように持っていこうと思っています。

こういう価値観は長年ダイヤモンドネックレスによって培われたものではないかと思いますが宝飾品に関わるお仕事をされている方すべてが信頼できるとは限らないという一件でした。神経質だと思われるかも知れませんが鉄の留め金をつけられたダイヤモンドネックレスに嘆きを感じる私の感性はたぶんすごく普通だと思います。こういう出来事に心が反応する感覚がダイヤモンドネックレスの存在効果なのではないでしょうか?

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